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お知らせ

2024年エイジフレンドリー補助金が発表されました

エイジフレンドリー補助金公式ページ:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html

令和6年度の申請受付は5月7日から10月31日までです。

POINT弊社では、当施設の理学療法士が申請から書類作成のサポートを行いますのでまずはお問い合わせください

Tipsまた弊社ではジムも併設しておりますのでワンストップで全てが完了します。
②転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース【対象:全ての労働者】
こちらは運動指導等に限りますので、弊社の理学療法士が弊社のジムで指導するまたは訪問・オンライン開催等も可能となっております。

エイジフレンドリー補助金について

「令和6年度エイジフレンドリー補助金」の申請条件について、より詳しく説明します。

■コースは3つ

①高年齢労働者の労働災害防止対策、
②転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導、
③コラボヘルス(労働者の健康保持増進)の3つのコースがあります。

■対象事業者

・労災保険に加入している中小企業事業者であること(業種ごとに常時使用する労働者数と資本金等の条件あり)
・1年以上事業を実施していること
・役員、派遣労働者を除く、労働者を雇用していること

■各コースの条件

①高年齢労働者の労働災害防止対策コース
60歳以上の高年齢労働者を常時1名以上雇用していること
・対象の高年齢労働者が補助対象に係る業務に就いていること

②転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース
・労働者を常時1名以上雇用していること(年齢制限なし)
③コラボヘルスコース
・労働者を常時1名以上雇用していること(年齢制限なし)
・事業主健診情報が医療保険者に提供されていること

今までは60歳以上しか対象でなかったものが年齢制限がないコースが出たのが今回の特徴です

 

■補助対象外

・別途補助金(助成金を含む)が交付されている場合(もしくは交付される予定がある場合)
・偽りや不正の手段によって補助金の交付を受けた場合
・交付決定の内容や付された条件に違反した場合

■申請期間と方法

・交付申請書類受付期間:令和6年5月7日~令和6年10月31日(当日消印有効)
申請書類は郵送または宅配便のみで受付(メールでの申請不可)
・申請書類は、一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会「エイジフレンドリー補助金事務センター」へ送付

■注意事項

・複数コース併せての上限額は100万円
・補助金の交付は審査の上、決定されるため、全ての申請者に交付されるわけではない
・交付決定前に発注・購入・施工してしまうと、補助金の支払いはできない

エイジフレンドリー補助金は、以下のような中小企業事業者におすすめです。

  1. 高年齢労働者の安全と健康に配慮した職場環境の整備を検討している事業者 ・60歳以上の高年齢労働者を雇用しており、転倒・墜落防止、腰痛予防、熱中症対策等の設備導入を検討している事業者 ・高年齢労働者の身体機能の低下を補う設備・装置の導入により、労働災害リスクを減らしたい事業者
  2. 全労働者の転倒防止や腰痛予防に取り組みたい事業者 ・労働者の転倒や腰痛による休業リスクを減らすため、専門家による運動指導等を実施したい事業者 ・労働者の身体機能維持・向上により、生産性の向上や休業コストの削減を目指す事業者
  3. 従業員の健康保持増進に積極的に取り組みたい事業者 ・医療保険者と連携し、コラボヘルスを推進することで、従業員の健康管理を強化したい事業者 ・事業所カルテや健康スコアリングレポートを活用し、データに基づいた健康施策を実施したい事業者
  4. 従業員の高齢化に伴う労働災害リスクの高まりに危機感を持っている事業者 ・労働力の高齢化が進む中、高年齢労働者の安全と健康を確保することが喫緊の課題だと認識している事業者 ・従業員の健康増進と労働災害防止に向けた取り組みを強化したいが、資金面で課題を抱えている事業者

総じて、労働力の高齢化に対応し、労働者の安全衛生と健康増進に前向きに取り組もうとする中小企業事業者にとって、エイジフレンドリー補助金は有効な支援策であると言えます。

 

 

■申請先情報
令和6年度補助事業者
一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会 エイジフレンドリー補助金事務センター
(HP https://www.jashcon-age.or.jp/ )

【申請担当】
電話:03-6381-7507 FAX:03-6381-7508

【支払担当】
電話:03-6809-4085 FAX:03-6809-4086

受付時間:平⽇ 10:00~12:00、13:00~16:00(土日祝休み)
​(8月13日~8月16日(夏季休暇)、12月30日~1月3日(年末年始)を除く)
※平日12:00~13:00の間は電話に出ることができません

LINE公式で最新情報は発信します

エイジフレンドリー補助金についての最新情報を今後発信していきます。

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問合せ

申請についてはお問い合わせいただきました企業から順次対応させていただきますので
まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

この補助金は、高年齢労働者の労働災害防止、転倒・腰痛予防、健康保持増進という3つの領域での取り組みを後押しするものです。
特に、高年齢労働者の身体機能の低下を補う設備・装置の導入や、専門家による運動指導、データに基づいた健康管理などに補助金を活用できる点が特徴です

今回のエイジフレンドリー補助金では、
②転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース
③コラボヘルスコースにおいて、対象労働者に年齢制限がないことは非常に重要なポイントです。

高年齢労働者の安全と健康を確保することが補助金の主目的ではありますが、転倒や腰痛のリスクは高年齢者に限ったものではありません。若年労働者であっても、不適切な作業姿勢や運動不足などが原因で、これらの問題を抱えることがあります。また、健康保持増進の取り組みは、全ての年代の労働者にとって重要です。

したがって、転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コースとコラボヘルスコースのコースで年齢制限がないことは、企業が全労働者の安全衛生と健康増進に包括的に取り組むことを後押しするものと言えます。若年労働者のうちから転倒防止や腰痛予防の意識を高め、健康的な生活習慣を身につけることは、将来的な労働災害リスクの低減につながります。また、全年齢の労働者を対象とした健康施策は、社内の健康意識の向上や職場の活性化にも寄与するでしょう。

企業にとっては、高年齢労働者だけでなく、全労働者の安全と健康に投資することが、長期的な生産性の維持・向上に不可欠です。エイジフレンドリー補助金の転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コースとコラボヘルスコースのコースが年齢制限を設けていないことは、こうした包括的な取り組みを支援する制度設計になっていると評価できます。

中小企業事業者の皆様には、高年齢労働者対策だけでなく、全労働者の安全衛生と健康増進にも目を向け、転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コースとコラボヘルスコースのコースの活用も積極的に検討いただきたいと思います。年齢に関わらず、労働者の安全と健康を守ることは、企業の持続的な発展に欠かせない要素だと言えるでしょう。

この記事を書いたのは 野村 和正

この記事を書いたのは 野村 和正

野村の経歴と専門分野: 資格: - 理学療法士 - 介護支援専門員 - 両立支援コーディネーター - 体軸ダッシュトレーナー 経歴: - 私立英数学館高校卒業(13期生) - 平成医療専門学校(現 平成医療短期大学)卒業 - 平成16年に理学療法士国家資格取得後、超急性期・亜急性期・慢性期医療の各ステージでのリハビリテーションに従事した後、当社に参画。 専門分野: - 脳梗塞などの脳血管疾患リハビリ・骨折や腰痛などの運動器疾患リハビリを始めとしたリハビリテーション全般 - 姿勢や動作の評価・改善を通じた、腰痛・肩こりなどの予防と改善 - 各種就労内容における健康不調要因の評価・分析と改善案の提案(リスクの予見と回避の提案) 理学療法士実績: - 各種学会発表・座長・指定討論者など - 各種教育研修会講師 - 公益社団法人 日本理学療法士協会 協会指定管理者(上級)・理学療法士協会 地域包括ケア推進リーダー - 回復期リハビリテーション病棟協会 セラピストマネジャー(3期生) - 福山市 自立支援型地域ケア会議 助言者 - その他(コラム執筆・鞆の浦体操助言者) 従業員の健康意識向上のための活動: - 従業員の健康意識向上のための教育・啓発活動。 - これまでに多数の企業で職場施術サービスを提供。 - 従業員の身体的不調の評価・改善と、労働生産性の向上に貢献。 - 職場内の机や椅子、段差を始めとした職場環境の評価を行い、身体不調の原因となっている環境要因の「見える化」と改善案の提案。 野村は、医療分野での臨床経験20年以上の理学療法の専門知識・技術・経験と、企業における健康経営の実践経験を活かし、法人のお客様の健康づくりを力強くサポートします。理学療法士としての「評価・分析・施術」に対する責任感は人一倍強く持っており、効果とコミュニケーションを重視したサービス提供が強みです。

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