
瀬戸内ローズフィールド(運営:五洋医療器株式会社)は、映画『栄光のバックホーム』に協賛企業として参加し、撮影や俳優支援など多方面で作品を支えました。中でも大きな役割を果たしたのが、主演・松谷鷹也さんの肉体づくり支援です。
映画ではCGを使わず、実際のプレーでリアルな野球シーンを再現する方針がとられました。
そのため、松谷さんは元プロ野球選手・横田慎太郎さんのような身体能力とフォームを身につける必要がありました。
松谷さんは2023年から地元・社会人野球チーム「福山ローズファイターズ」に練習生として参加し、元プロ野球選手の銚子利夫GM(元大洋ホエールズ・広島カープ)から外野送球の指導を受けるなど、本格的なトレーニングを積みました。
そして、フィジカル面の強化を全面的にサポートしたのが、瀬戸内ローズフィールドのトレーニング施設です。
フィットネス施設での肉体改造支援

松谷さんは福山市明神町の瀬戸内ローズフィールドで約半年〜1年にわたり集中的に筋力トレーニングに取り組み、体重を約20kg増やして90kg前後の体格を実現しました。撮影前の2024年春から夏にかけての短期間で、横田選手の全盛期に近い体型を作り上げたことは、並外れた努力とサポートの成果です。
瀬戸内ローズフィールドのジムは、初心者からアスリートまで対応できるマシン設備に加え、フリーウェイトエリアやピッチング・守備練習が可能なスペースも完備。プロ仕様の環境でのトレーニングが、役作りに大きく貢献しました。
また、撮影現場や地域での支援活動にも積極的に関わり、スタッフのエキストラ参加や撮影場所の調整など、地元企業として制作チームを全面的にバックアップ。運営会社・五洋医療器株式会社の小坂正記社長は、協力プロデューサーとしても本作に関わり、地域と映画の両面で作品を支えました。
協賛の背景にある「健康経営」と「地域貢献」への想い
瀬戸内ローズフィールドがこの映画協賛を決めた背景には、同社の理念と本作のテーマの深い共通点があります。
同施設は理学療法士の専門性を活かし、企業の健康経営を支援するサービスを提供。心身の健康を基盤に、生き生きと働ける社会づくりを目指しています。
病と向き合いながらも前向きに生き抜いた横田慎太郎さんの姿は、まさに「健康の尊さ」や「仲間の支えの力」を体現したもの。
この想いに共感し、映画協賛を「健康経営」と「地域貢献」を両立する社会的活動の一環として位置づけました。
また、「瀬戸内を盛り上げる」という地域密着のビジョンのもと、福山市を中心にスポーツ・健康分野の発展を目指しています。今回の映画協賛を通じて、全国公開作品を支える地元企業として瀬戸内エリアの魅力を広く発信することができました。
スポーツを通じた地域連携と次世代支援

2023年7月の設立以来、瀬戸内ローズフィールドは地域のスポーツ支援にも力を入れています。
福山ローズファイターズとの連携をはじめ、地域の子ども向け野球教室の開催、ジュニア育成イベントの実施など、地元の若い世代の成長を応援しています。
2024年6月には、オンライン野球コーチとして知られる近森雄太先生を招いた野球クリニックを開催。
プロの指導を受けた子どもたちが技術だけでなく挑戦する姿勢を学ぶなど、地域の健康と笑顔を広げる場として好評を博しました。
また、ブログやSNSではアスリートのトレーニング理論や最新のフィジカルケア情報を発信し、地域企業やスポーツ愛好者の健康リテラシー向上にも貢献しています。
「瀬戸内から元気と健康を」

プロダクションノートより
今回の映画協賛は、瀬戸内ローズフィールドにとって地域連携・スポーツ支援活動の集大成ともいえる取り組みでした。
地域の仲間とともに一つの作品を作り上げた経験は、今後の活動に大きな力となっています。
これからも瀬戸内ローズフィールドは、「瀬戸内から元気と健康を創出する」という理念のもと、健康経営サポートやスポーツを通じた地域貢献に努めてまいります。
映画『栄光のバックホーム』をきっかけに生まれたこのつながりを大切に、地域の皆さまと共に未来を育んでいきます。
公式サイト:https://gaga.ne.jp/eikounobackhome/
NOTE:https://note.com/fond_yarrow6300
